GALLERY MoMo
両国 / Ryogoku
〒130-0014 東京都墨田区亀沢1-7-15 TEL:03-3621-6813 FAX:03-3621-6814 六本木 / Roppongi 〒106-0032 東京都港区六本木6-2-6 サンビル第3 2F TEL/FAX:03-3405-4339 タグ
小橋陽介(17)
坂本真澄(11) 篠原愛(11) 小野さおり(7) 大谷有花(7) 平子雄一(6) 大坂秩加(6) 早川克己(6) 大久保如彌(5) 阪本トクロウ(5) 重田美月(4) 奥田文子(4) 平俊介(4) 中井章人(4) 福島淑子(4) 川島小鳥(3) 増田恵助(3) 村田朋泰(3) 丸山恭世(3) 奈良美智(3) その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2012年 12月 20日
今回は前回に引き続き六本木で開催中の『Zeitgeist -時代精神-』より
篠原愛の作品を紹介します。 今回、2009年の個展「少女たちへ」に出品した「女の子は何でできている?」に 新たに加筆したもの展示しています。 女の子のお腹が裂け、そこから流れているものは、 一見、身近にあるもので、「かわいいもの」ばかりに見えます。 女の子は何でできている? 2010-2011 oil on canvas 162.0 x 130.0cm しかし、かわいいものだけではなく、ワニや女の子の ハラワタのようなものも繊細に描かれています。 加筆前の作品と比べてみると、朽ちているのか、生成途中なのか 定かではない動物が加えられているのがわかります。 2009年 加筆前 少女の無表情と「かわいいもの」に反して、ワニの鋭い目が 彼女の中に眠る、表出しない「何か」を感じさせます。 ワニはその目つきや風貌から凶暴なイメージは強く、不吉な印象が漂います。 このワニの持つ異質なイメージと「かわいいもの」の対比は、 かわいらしさと未成熟さの中にある危なっかしさや、 時には大人の想像を越える闇の深さを浮き彫りにしているようです。 この作品をご覧になったことがある方もない方も、もう1度足を運んで頂き、 実際にその迫力を間近で体験して頂ければ幸いです。 展示は12月22日(土)までとなっています。 展覧会名: Zeitgeist -時代精神- 作 家 名 : 小橋陽介・篠原 愛・奈良美智・牧嶋武史・アンドレイ ドゥブラウスキー 会 期: 2012年11月23日(金・祝)~ 12月22日(土) 会 場: ギャラリーモモ 六本木 〒106-0032 東京都港区六本木6-2-6 サンビル第三 2階 TEL / FAX 03-3405-4339 E-mail roppongi@gallery-momo.com Web www.gallery-momo.com 営業時間:12:00 - 19:00 日・月曜・祝日休み
by gallerymomo
| 2012-12-20 09:00
| 展覧会情報
|
ファン申請 |
||