GALLERY MoMo
両国 / Ryogoku
〒130-0014 東京都墨田区亀沢1-7-15 TEL:03-3621-6813 FAX:03-3621-6814 六本木 / Roppongi 〒106-0032 東京都港区六本木6-2-6 サンビル第3 2F TEL/FAX:03-3405-4339 タグ
小橋陽介(17)
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2013年 06月 15日
GALLERY MoMo Ryogoku にて5 月18 日(土)から開催しておりました
大坂秩加による個展「S の外的要素たち」が本日、最終日となります。 大坂はかねてより自身で創作した文章と共に作品を制作してきました。 今回の個展では大坂が以前より構想していた展示を形にしました。 個展のタイトルにもなっている「S」とは大坂が創り出した架空の人物、 佐々木志江の頭文字であり、彼女を取り巻く要素を描いています。 13の平面作品、すべてにストーリーがありますが、物語の人物が「S」と 出会った時期はそれぞれ違い、タイムラインはバラバラで年齢も特定でません。 そして、中心人物にも関わらずSから発信されるものは本展には一切ありません。 文章は展示されている作品と同じように配置され、 文章と作品を共に見るのか、作品だけを見るのか 観覧者にその選択を委ねています。 文章だけでは佐々木志江の本質や実像は掴むことはできませんが、 ぼんやりと彼女の輪郭が浮かび上がってくるようです。 また、人は様々な面を持っている一方で、その多様な面を見ず、 一つの視点から見た人物像に囚われているかといことを痛感させられます。 ある人にとっては、佐々木志江は大事な思いやりのある友人、 ある人にとっては、憎たらしいショップ店員、 またある人にとっては彼氏を奪う最低の女… 作品だけを見るとそれぞれの間に関係性は見えてきません。 しかし物語がなくても、色々なことを想像してまう作品は、大坂特有のタッチと 色使いで見るものを引き留め、記憶に残る作品となっています。 この岩場いる人魚のような女性たちは、私たちが本来考える ような人魚とは大いにかけ離れています。まるで、悲劇のヒロインになりたくて、 自らの足に魚やヒトデなどをくっつけているようです。 どこか現代の女性に見られるネガティブな部分を、滑稽で間が抜けているように描くことで そのキャラクターが健気にすら感じられ愛着を感じさせます。 今までは文章を印刷したり、カタログと共に紹介していただけでした。 今回ストーリーは今まで通りすべて大坂が書きましたが、 作品の中の主人公(Sと関係を持つ人物)のイメージに近い 筆跡をもつ人に文字を起こしてもらいました。 作品として展示することを意識し、キャラクターに合った手帳やチラシの裏などに、 それをそれをシルクスクリーンで摺りなおしました。 直筆にしなかったのは、人の筆圧など生々しい感じを抑えたかったためです。 全くつながらないそれぞれの話が、最後に奥の部屋を覗くと 佐々木志江を中心に一気にリンクしてきます。 それぞれの平面作品から違う姿に形を変えた立体作品が 佐々木志江と登場人物たちの親密度を指示します。 木炭で描かれた「Sasaki Shie」の文字から近い人物が 彼女に近い存在を示し、遠くに設置されたものはその関係の遠さを表しています。 どの立体作品がどの平面作品とリンクしているものなのか探すのもまた、 面白く、作品と見る者の距離を縮めます。 この不思議な「S」の外的な要素をお見逃しなく! 本日は午後3時ころから作家在廊予定です。 展覧会名:Sの外的要素たち 作 家 名 :大坂 秩加 (おおさか ちか) 会 期:2013年5月18日(土)- 6月15日(土 会 場:ギャラリーモモ両国 〒130-0014東京都墨田区亀沢1-7-15 営業時間:12:00 - 19:00 日・月曜・祝日休み #
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| 2013-06-15 10:00
| 展覧会情報
2013年 05月 31日
このたびGALLERY MoMo Projects では5 月11 日(土)から6 月8 日(土)まで
室井公美子によるドローイング展「It searches」を開催しております。 作品は18 x 14cmサイズが210点、16.5 x 12cmサイズが2点、 33.3 x 24.2cmサイズが3点で、合わせて215点が展示されています。 重層的で強靭な背景に、具象とも抽象ともつかない独自の表現様式を油絵に 用いり、現代日本の具象絵画とは一線を画した作品を制作してきましたが、 今回の展示ではアクリルの性質を生かしたにじみやぼかしを多用しました。 「絵とコンタクトを取るように、一手一手、画面の変化に伴い時に 流動的に進めて行く」と室井が述べる通り、 1枚1枚の作品に迷いのある線は見受けられず、200点以上の作品が、 丁寧に対峙して作られたことを語っています。 壁一面を埋め尽くしたこのドローイングは、1枚でも作品になりますが、 大きな1つ作品としても鑑賞することができ、飽きることはありません。 18 x 14cmサイズの作品は「何か」が描かれていますが、その「何か」は 鑑賞者によって違い、1枚の作品の中に無数の世界が作り上げられます。 16.5 x 12cmサイズの2点は今年4月22日にキッドアイラックホールにて企画された ヒグア春夫氏プロデュース『Ackid 2013』で現代舞踊家、向雲太郎氏との コラボレーションしたインスタレーション作品の為に制作されたドローイングです。 ↓舞台の様子は、こちらのリンクから見ることができます↓ http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=Ot9ziday3iM 『泉下の客』とつけられたタイトルは"泉下"=あの世を訪ねる人と言う意味があり、 作品にもどこかあの世のような不思議な世界が表現されています。 33.3 x 24.2cmサイズの3点は、ナショナルジオグラフィックより インスピレーションを得て描かれた作品です。 アクリル絵の具で何層かに分けて描き、表面にはうすめたシルバーを塗っています。 この作品は重層的な油絵のイメージに共通する部分があり、タブロー作品につながる 「思考の集積」となる作品です。 会期は6月8日(土)までです。 個展タイトルの通り、室井の作品から何が描かれているのか"search"し、 新たな室井の一面を伺わせる展示をお楽しみください。 展覧会名:It searches 作 家 名 :室井 公美子 (むろい くみこ) 会 期:2013年5月11日(土) - 6月8日(土) 会 場:ギャラリーモモ プロジェクツ 〒106-0032 東京都港区六本木6-2-6 サンビル第三 2階 TEL / FAX 03-3405-4339 Web www.gallery-momo.com 営業時間:12:00 - 19:00 日・月曜・祝日休み #
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| 2013-05-31 20:00
| 展覧会情報
2013年 05月 10日
ギャラリー外の展示情報をお知らせいたします。
篠原愛・大久保如彌・早川克己 [グループ展] 西武渋谷で開催されるアートフェア形式の展示会に参加いたします。 展覧会名 :絵画展 出展作家 :篠原愛・大久保如彌・早川克己 会 期 :2013年5月10日(金)- 5月15日(水) 時 間 :【月~土】午前10時~午後9時 【日・祝休日】午前10時~午後8時 会 場 :西武渋谷店 B館7階 〒150-8330 東京都渋谷区宇田川町21-1 入 場 料 :無料 http://www2.seibu.jp/wsc-customer-app/page/020/dynamic/normal/Normal?view=map ----------------------------------------------------------------- 早川克己[個展] 展覧会名 :VOID and SOLID, a new way of world making 会 期 :2013年5月10日(金)- 7月23日(火) 時 間 :【月~土】午前11時~午後7時30分 【土】午前11時~午後2時 会 場 :Yusto/Giner C/ Madera 9 29603 Marbella, Spain http://yusto-giner.com/ ----------------------------------------------------------------- 大久保如彌[個展] 展覧会名 :夢のまた夢 会 期 :2013年5月24日(金)- 7月4日(木) オープニングレセプション 5月24日(金) 19:00~21:00 時 間 :11:00~21:00 ( Weekdays ) 11:00~20:00 ( Sundays & Holidays ) 会 場 :hpgrp WINDOW GALLERY 〒100-6301 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング1F http://hpgrpgallery.com/window/ ----------------------------------------------------------------- 長沢秀之[グループ展] 展覧会名 :「「ワカラナイ」ノススメ」展 会 期 :2013年5月25日(土) 7月7日(日) 時 間 :午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで)休館日 月曜日 会 場 :茨城県近代美術館 〒310-0851 茨城県水戸市千波町東久保666-1 入 場 料 :大人 580円 、 高大生 350(300)円、小中生 230(170)円 http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/exhibition/schedule/index.html ----------------------------------------------------------------- GALLERY MoMo Ryogoku 〒130-0014 東京都墨田区亀沢1-7-16 1F TEL:03-3621-6813 FAX:03-3621-6814 E-mail: info@gallery-momo.com Web: www.gallery-momo.com GALLERY MoMo Projects 〒160-0032 東京都港区六本木6-2-6 2F TEL/FAX: 03-3405-4339 E-mail: roppongi@gallery-momo.com Web: www.gallery-momo.com #
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| 2013-05-10 14:12
| 作家情報
2013年 05月 03日
GALLERY MoMo Projects では4 月16 日(火)から5 月4 日(土)まで
山城えりか個展「striped tail」を開催致します。 山城えりかは1979 年沖縄県生まれ、2002 年に女子美術短期大学、 2005 年にはセツ・モードセミナーを卒業し、主にGEISAI で活躍、 Casa BRUTUS 賞、美術手帳賞、GiantRobot 賞などを受賞しました。 山城の作品は女性中心に動植物や昆虫を共に描き、 独特の世界を展開させています。 "midnight sun parade" 2012 アクリル、キャンバス 41.0 × 194.0cm 『見たことある』と思わせるキノコは実在しないもので 作家による創造で、動物や昆虫もそれぞれ大きさが違い 描かれる世界観をより一層、非現実的なものにさせています。 "red dress" 2012 アクリル、キャンバス 30.0 × 70.0cm 金原ひとみや真梨幸子など多くの女性作家の装丁に用いられるのも、 山城が生み出すリアルとファンタジーが融合された世界が、 小説の中の世界とどこか共通する部分があるからではないでしょうか。 "melancholy" 2012 アクリル、キャンバス 31.6 × 22.6cm 日本の現代社会の問題を作家自身の視点から捉えることで、 彼女と同年代の女性が抱える悩みとそこから逃避したいと言う願いを 作品の中で展開させています。 ドローイング、リトグラフも含めて10点展示しております。 "midnight sun parade" 2013 pencil on paper 21.0 × 28.1cm 明日、5月4日が最終日となっております。 お近くにお越しの際は、是非お立寄りください。 展覧会名:striped tail 作 家 名 :山城 えりか (やましろ えりか) 会 期:2013年4月16日(火) - 5月4日(土・祝) ゴールデンウィーク中(5/3, 5/4)は休まず営業いたします。 会 場:ギャラリーモモ プロジェクツ 〒106-0032 東京都港区六本木6-2-6 サンビル第三 2階 TEL / FAX 03-3405-4339 Web www.gallery-momo.com 営業時間:12:00 - 19:00 日・月曜・祝日休み #
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| 2013-05-03 19:00
| 展覧会情報
2013年 05月 02日
GALLERY MoMo Ryogoku では3 月30 日(土)から5 月6 日(月・祝)まで
小橋陽介展「こばしの図2」を開催いたします。 小橋陽介は2003 年大阪芸術大学卒業後、翌年神戸アートアニュアルに出品、 2006 年水戸芸術館クリテリオムでの個展と同時にVOCA 展へも推薦され、 自由で伸びやかな画面構成とマチスを思わせる豊かな色彩感で高い評価を得ています。 小橋は250 点以上のself-portrait シリーズを展開してきましたが、 今展の作品の多くは自画像に加え、作家自身の周囲の人々をモデルにしています。 また、背景などとして度々、小橋作品に描かれてきた動物や自然なども 作品のメインに描き、新たな作品が展開されています。 しかしながら、屈託のない自由奔放な作品は、以前と変わることなく 見る者にある種のカタルシスを与え、開放感をもたらしてます。 個展タイトルの「こばしの図2」は、作家自身のポートレイト、 作家が描くものなど、何かテーマに縛られるのではなく、 自由に小橋自身の「図」を展開していくと言う今後のありようを示唆しています。 モチーフだけでなく、描法も支持体も画材もその時々の必要に応じて選択し、 最近作ではパステル画に挑戦していますが、柔らかい色合いやフォーヴィズムを 思わせる大胆な色使いとニューペインティングの筆致に小橋らしさを残しています。 多様な要素に溢れた作品は小橋の世界観を表出させています。 作品だけではなく、インスタレーション作品のように 展示された空間全体からも小橋の世界観を楽しむことができます。 ゴールデンウィーク中の5月3日(金)から5月6日(月)も休まず営業しております。 六本木、プロジェクトスペースも5月3日、4日も開廊しております。 お子様やお友達をお誘い上、是非ご高覧ください!! 展覧会名:こばしの図 作 家 名 :小橋 陽介 (こばし ようすけ) 会 期:2013年3月30日(土)- 5月6日(月・祝) 会 場:ギャラリーモモ両国 〒130-0014東京都墨田区亀沢1-7-15 営業時間:12:00 - 19:00 日・月曜・祝日休み ----------------------------------------------------------------------------- 会期中は小橋も所属するアーティストユニット「ハジメテン」の展覧会が NADiff Gallery で開催されます。これに合わせハジメテンメンバーによる 各展覧会会場をめぐるスタンプラリーも開催いたします。 こちらも合わせてお楽しみください。 ☆ハジメテポン☆ 本展覧会と同時期に開催されるハジメテンメンバーの個展及び参加展を巡る、 大規模スタンプラリーを開催致します! 開催期間:3 月30 日(土)- 6 月23 日(日) 本会場以外の該当展覧会 【ハジメテン】 会期:4 月5 日(金)- 5 月6 日(月・祝) 会場:NADiff Gallery(東京 恵比寿) 【梅佳代展】 会期:4 月13 日(土)- 6 月23 日(日) 会場:東京オペラシティアートギャラリー(東京 初台) 【what(n)ever 展 金氏徹平・原田拓哉 他】 会期:4 月5 日(金)- 5 月6 日(月・祝) 会場:コーポ北加賀屋(大阪 北加賀屋) ◎ハジメテポン エコバッグ 価格:1,000円 「スタンプラリー! ハジメテポン!!」の台紙となるトートバッグ! 描き卸しデザインのシルクプリント入り! ※各会場でスタンプを集めて頂いたお客様には、ハジメテンからの贈り物が!! 本イベントの詳細、お問い合わせはNADiff Gallery までご連絡ください。 #
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| 2013-05-02 20:00
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